ドラえもんの秘密道具に、異説クラブメンバーズバッジというのがある。
例えば地球の周りを月などの星が回転していたという天動説。
教科書に載っていたインドでは巨大な象やカメが地球を支えているというイラストを見た人もいるのでは?
僕はいまだにこのイラストのインパクトが大きくて、今さらながら昔の人の想像力に感心する。
この異説クラブメンバーズバッジを使うと、こういう「常識とは違う異説を正解にしてしまう」能力をバッジを付けた人にだけ機能させることができるという道具だ。
地底には地底人が住んでいるということを言って馬鹿にされたのび太は、このバッジを使って地底世界を作り上げ、地底人が沢山住む地底王国を築き上げる。
地底は資源も豊富で、金やダイヤといった宝石がごろごろ取れるため、「僕たちより金持ちになっちゃったね」とのび太がほほ笑ましく笑うぐらい豊かな国に。
馬鹿にされたのび太はいつもの3人、ジャイアン・スネ夫・しずかちゃんを地底世界に案内し、そこで地底人による厚い歓迎を受ける。
ところがあまりの出来事にうれしく、地底世界のことをジャイアンとスネ夫が騒ぎまくったために地底世界は世間の知る世界になってしまう。
するといかにも「俺は偉いぞこのやろう」な政治家のお偉いさんがこう発言する。
地底は金やダイヤが豊富らしいから、税金もたんまり取れますなあ。
このままじゃ平和な地底世界が地上人、人間によって壊されてしまうことを心配したのび太とドラえもんは、バッジを捨てることによって地底世界をなかったことにすることにする。
そのためジャイアンとスネ夫はマスコミや政府関係者から追われることになる。
こうして地底世界を汚い連中からまもることに成功するのだった。
俺は今回起こったできごとで、この異説クラブメンバーズバッジのことを思い出した。
「文化庁iPod課金について話を進める」
この「iPod課金」の話題じたい、もう何年も何度も出ていることなのだが、もう正直またかと呆れてしまう。
ようは音楽を録音することが可能なのは音楽を売る側に損害があるからそれをまもるための「私的録音録画補償金」という制度があるのだが、「iPodは音楽を沢山収録出来るのだからこの制度に値する」というわけだ。
「音楽をまもるため」というと聞こえはいいが、ようは「俺が寝ていても金が入る仕組み」を活性化させるための強欲文化庁の寝言だ。
どうせ自分で働かない、どこから金を絞り取ることしかできない野郎が、鼻でもほじりながら(ケツをかきながらかもしれんが)「おい、iPodって儲かってるらしいじゃないか。じゃあ沢山絞り取れそうだな。どわはは」と行動に移した寝言以下の行動だ。
こんなのが執行されたらiPodといった各機器にしわ寄せが来るのは確実。
まったくむかつく。
わずか数百円ぐらいいいじゃないかという意見もあるが、それは納得のいくやり方だったら俺は別に納得してやるよ。
そうじゃなくて、自分では働きもしないどこでもいいから絞り取れるとこから取るという文化庁がむかつくから、そんなところには一円も払いたくないからだ。
あとこれ勘違いしてる人多いみたいだけど、マスコミは「iPod」という名前を頻繁に使ってるから「iPodのみ」と思ってる人が多いけど、正確には「iPodをはじめとする、音楽を保存可能なすべての機器」だからね。
つまり条件にあえばHDレコーダはもちろん、iPodだろうがウォークマンだろうが、場合によってはXbox360もプレイステーション3も、PSPもDSもWiiまで対象になる可能性があるわけだ。
それと今回は見送られるようだけど、パソコンのHDも適応される可能性があるかもしれないんだぞ。
どんなものでも取っ掛かりはわかりやすいものからで、それが決まってから他のものへと進行するんだから。
なあにが文化庁だよ。
全然文化を進めようとしてねえじゃんか。
いっそのこと、「文化(絞り取り)庁」とでも改名すればいい。
そのほうがわかりやすいからな。
自分たちでは働きもしないくせに金を絞り取ることしか考えない最低な連中。
地底世界が豊かだという理由で税金を絞り取ろうとした連中。
まったく、金ぐらい自分で働いて稼げよドアホ!
それにしてもカスラック(ジャスラック)といい文化庁といい、この国には「音楽を聴く」ということをやめさせたくてたまらない連中ばっか上にいるんだな。
でもこれだけは頭に叩き込んでおけよ。
好きな音楽を聴くのは俺の自由だからな



